2011年09月04日

雨宿り

台風一過のはずが、不安定な天気の一日。夏のような強い日差しと、ゲリラ豪雨と見紛うような通り雨を幾度となく繰り返す一日でしたが、夏休みに北海道を旅行した知人から羊肉(大好物)を頂戴したので「なんくるないさ〜!」と小さな庭でBBQを決行することにしました。

先日ご馳走になったカミさんの両親を招聘し、カミさんは野菜をほどよい大きさに刻み、僕はビールを買い出しに。どこで買おうかなぁ――自転車をこぎながら頭をよぎったのは、近所のコンビニ。(頭をブンブンっ・・)線路を渡ったところにあるスーパーの方が安いし、品揃えだって悪くない。でも・・・選んだのは、元町商店街にある昔ながらの酒屋さんでした。

誰もいないお店に入り、ビールのロング缶3種+缶チューハイ1種を選定。お会計に向かうと、奥の居住スペースからおばあちゃんがゆっくりと登場しました。「ビール券、使えます?」「はい、はい。大丈夫ですよ」いったんレジうちしてから、ビール券の分を差し引こうと出てきたのは、小ぶりの算盤。こういうの、大好きです。

お会計を終え、「お世話様でした」と後ろを振り向くと、店の外は絵に描いたような通り雨。ありゃりゃ。店先で雨宿りさせてもらっていると、奥からおばあちゃんがわざわざ出てきてくれて、「あらあら、もう大丈夫だと思って洗濯物を干したのにねぇ」と、言葉のわりに穏やかな表情。ほんの数分立ち話をしていると、雨が小降りになってきた。「自転車ですぐですから、帰ります。お世話さま〜」「ちょっと待ちなさい」。

奥に戻ってもってきてくれたのは、真新しいタオル。「これ、使いなさい。もういらないやつだから、もって帰って捨てていいから」。いや、新品なんですけど。。。おばあちゃんの気持ちが嬉しくて、そのままいただいてきました。

その後すっかり雨もやみ、両親を迎えてのBBQも無事に終了。知人曰く「全道で二番目にうまい」という羊肉も、カミさんが切った野菜も、ついでに夕べの残り物の焼き鳥も、すっかりみんなのお腹に収まりました。後片付けが一段落した庭でチューハイを飲んでいると、「秋風っていいね」と第一子が付き合ってくれました。

みんな大満足のなか、両親は自宅へ、子どもたちとカミさんは明日に備えて寝室へ。僕はシャワーを浴びて、今日の気持ちをブログに。ふと気付くと窓の外では大雨。きっと待っていてくれたんですね、ありがとうございます。

僕はこの町に住んで、幸せです。


posted by もとまちまん at 22:58| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | tsujido | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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